2018年02月16日

「岩の下に住んでる」息子

ゲーム全然しない(だからたまに友達の家でゲームをするとぼろ負けする)、スマホ持ってない(親との連絡に必要なので父親のお古のガラケーは持ってるが、友達に電話番号聞かれてもよほどのことがないあるいはかなり仲の良い友達じゃない限り教えない。それって失礼じゃない?という母に息子曰くメッセージがやたら来るようになるとうざいんだそうで)、家でアメリカの子供が見るようなテレビ番組は全然見ない(そのかわり日本のアニメとかドラマとかニュースは見てるんですが)息子。

前に仲の良い友達に「お前って気の毒だよねー」と言われちゃったよ、と言うのを聞いて、ウケてた母であったが(ここでウケていたという時点で、母はちょっと問題があるのやもしれぬが)、先日「お前って”岩の下”に住んでるよね(つまり原始人みたいな生活をしてる、って意味なのかな?)」と言われてる(言われた、じゃなくて、言われてる)というのを聞いて、さすがの母もあれ、これはかわいそうかな?というか、それでハブられたりしないのかな?と心配になり。

「ねえねえ、アメリカのテレビ番組とか見ないし、ゲームもしないしスマホもないからみんなの話についていけないの?(スマホ、必要なら買ってあげるけど・・・)」「うん、まあね」ということで。「ねえねえ、それでいじめられたり仲間はずれにされたりとか、そういうこと、ひょっとしてあるの?」と聞いてみた。ママはお前の話をちゃんと聞く体制だよモード全開にして(コーチなんでやる気になればできる)。
しばしじっと私の目を見つめて、息子は言った。「ねえ、本当のこと言っていい?」母、答える「うん。」

「なんの問題もない。」
(別に嘘をついてたりとか無理してたりとかそういう様子もない。)

・・・・・あ、そう。

このごろは家でしょっちゅうルービックキューブの「新しい解決法」について一人研究してる(全然学校や友達の間で流行ってないのに)ような息子は、きっとちょっと(かなり?)浮いてるんだろう。でも息子がそれでいいならいいか、と思った。あと、「お前って気の毒だよねー」とか「お前って岩の下に住んでるよねー」という、そういう存在として、でも息子を仲間の一人として受け入れている彼の友達のゆるい感じとでもいうのか、そういうのが、なかなかいいな、と思った。

この先いつまで岩の下に住んでるヤツとして生きていけるのか分からないけど、彼が彼のままででもちゃんと(数は少なくてもいいから)友達に恵まれるような、そういう人生が続くといいなと思ってます(ひょっとして将来は岩の下に住んでるヤツ同士で友達になったりするのか???)。

posted by coach_izumi at 04:43| アメリカの生活