2019年02月20日

おっちょこちょいと呼ばれて半世紀

ニューヨークで働いていた(今も働いてるけど)夫を日本から訪ねたあと日本への帰国便に乗る時、ニューアーク空港とJFK空港を間違えた時、夫は呆れて言葉も出ないという様子ながらも「ありえないよ ありえないよ」と心底信じがたいと言う様子で、ただ繰り返していた。ごめんなさいと謝りながらも「でもまあ、なんとかアレンジできて日本に帰れそうだからよかったじゃん」と思っていた。心の中で。

オハイオ大学に留学してた時にやかんを火にかけっぱなしにして学校に行ってしまって帰ってきたらやかんは大変なことになっていて(当たり前だ)。ただ、幸いにも、被害はやかんだけだった。その時のルームメイトに「いやいや、火事にならなくってよかった。私ってやっぱり何かに守られているのかな?」とその時思ったことを正直に口に出したら「何バカなこと言ってんだ、どんなに大変なことしたか分かってるのか」とひどい剣幕で怒られた(その通りです。今はもっと大人になったので、火だけは気をつけるようにしてます。はい)。そしてそのルームメイトは私がどんなに危ないことをしでかして、それなのにその重大性がわかっていないとんでもないだけじゃなく自分が守られてるとかめでたいことを言うバカな人間だと言うことを、友人たちにまくし立てた(今は本当にその通りだと思います、はい)。でもその時は、「他は何にもなかったのにそんなに怒らんでもいいやーん・・・」と思っていた。実は。

大学院時代の親友に、よく、「和泉ちゃん、また自分を褒めてる」と言われた。さらに「そんなひどい失敗をして、どうしてまた何もなかったようにフレッシュな気持ちになれるの」と本気で不思議がられた。ちなみに彼女は、私が「人間って愚かだよねー」と呟いた時「愚かなのは和泉ちゃん。人間全部に広げちゃいかん」とのたまった才女であります。正直で率直な友人は貴重である。

そして先日、私は、日本語の語彙クイズを受けていた学生が「先生、指定した範囲と違うところがクイズに出てませんか?勉強してきたのと違う単語が問題に出てます」と訴えるのを「もー、ちゃんと勉強してないからだよー ちゃんと言ったでしょー」などと思ってあまり真剣に取り合わなかった。最初は。

そして気がついた。

げ。

違う教科書のクイズ出してた。(いろんな教科書があるので、その時々の学生の能力に応じて使い分けてるのである。)

その日のクイズで良い点を取ろうと思って一生懸命勉強してきた学生に、心から平謝りしました。そして「船山先生はおっちょこちょいです」というセンテンスを教えました。でも今はあんまり「おっちょこちょい」って言わないかも、と一応言っておきました。ところで今「おっちょこちょい」は何と言うんだろう。

そういえば、大学時代の友達に「財布をこれまで3回無くしたことがある。傘はしょっちゅう乗り物に忘れる」と言う話をしたら、「私は一度も財布や傘を無くしたことがない。財布をなくすなんてしたら、ショックでもう立ち直れないと思う。ふなさん強いね」と言われて、えー いやー違うんじゃないかなー顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗) と思ったものであった。そして私は絶対に傘を忘れないぞーと思っても忘れちゃうんだよーと話したら、その友達は「この間、バス降りた時、あ、傘忘れちゃった、と思ったら、自分でも気がつかないでちゃんと手に持ってたの」と言われた。その時に、これはもう、努力ではどうにもならない、と言うことではないにしろ、私が財布や傘をなくさないためにものすごい努力をしても、それでもなくすが、努力しなくても当たり前のように財布や傘をなくさない人間というがこの世の中にはいるのだという現実を思い知った。

だから私はーー自分を信用していないのでーー国際線に乗る時のパスポートとか忘れないようになくさなように、多分普通の人の10倍くらい気をつけてビクビクしながら、何とか国際線に乗ってます

posted by coach_izumi at 06:26| Slices of My Lifeー徒然ノート

2019年02月19日

”Don't quite”ー言葉には力があるー

ふと思い出して再び見つけたこの詩。アメリカの大学院に留学時代、特にオハイオ大学時代、偶然この詩が書いてあるしおりを見つけて買って、いつも持って歩いていた。自分は様々な意味で恵まれていたからこそ留学生活を送れていたたわけだが、精神的にヤワだった自分は心が折れそうになることがよくあって、そういう時はいつもこの詩を読んではメソメソと泣いた(ほんと、ひ弱困り)。そして、やっぱりここで諦めないでもうちょっと頑張ってみようと思った(つまりはただの根アカ??顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗))。この詩(の言葉)にすがっていたのだと思う(演歌ノリでちょっとウザい)。

今の自分がこの詩から感じることは、あの頃とはちょっと違うし、こういう言葉が逆に人を追い詰めることもあるだろうというようにも、今は思う。

でも、当時の自分が幾度となくこの詩に救われたことは間違いない。

言葉には、力がある。

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Don't Quit
by John Greenleaf Whittier

When things go wrong as they sometimes will,
When the road you're trudging seems all up hill,
When the funds are low and the debts are high
And you want to smile, but you have to sigh,
When care is pressing you down a bit,
Rest if you must, but don't you quit.
Life is strange with its twists and turns
As every one of us sometimes learns
And many a failure comes about
When he might have won had he stuck it out;
Don't give up though the pace seems slow−
You may succeed with another blow.
Success is failure turned inside out−
The silver tint of the clouds of doubt,
And you never can tell just how close you are,
It may be near when it seems so far;
So stick to the fight when you're hardest hit−
It's when things seem worst that you must not quit.

posted by coach_izumi at 07:05| Words of the Dayー今日の言葉

2019年02月09日

ヌンチャク始めました

ヌンチャク始めました。

「和泉さんもヌンチャクする?嫌なら無理しなくていいよ」とはここ5年通っている空手道場の道場主の先生のお言葉。「やりますやります、やりますーーー!」と即答した私。黒帯になったら始めていんだって!

日本から届いたばかりのヌンチャクを先生から購入させてもらって、マイ・ヌンチャクをゲットー!わーい。早速お稽古をつけてもらいました。初日だし、私は見て聞いて真似をするといいうことが結構苦手で、一生懸命先生の真似をしてみてもなかなかその通りにできず「和泉さん、ふざけてないよね???」と言われる始末(ちなみに、この言葉よく言われる顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗))。

と、なかなか難しいんだけど、プラス、52歳でヌンチャク始めるって、なんなの??ショッキングと自分にツッコミ入れつつなんだけど、振り回して楽しい

しばらくは子供の遊び以下の扱いしかできないとは思うけど、いつかブンブン、パン、とできたら、カッコイイ〜!!

蛇足ですがサイも最初はかなり難しくて、それで割とコツコツ練習してたら(笑)最初の頃よりはくるくると回してパシッと決めるようになったと思うの(あくまで自社比)。だからヌンチャクも、いつかはくるくるブンブン回してパシッと決められるようになりたーい(自社比でいいから)。

ところで「ヌンチャク」っ言葉、中国のどこかの地名なんだって!元々は農具だったらしい。
ますます萌えるわ。

posted by coach_izumi at 03:51| アメリカの生活