2019年06月20日

息子のあめりか〜ん・ライフ

14歳の息子はこの6月でローカルの中学を卒業。先日はどこぞのファンシーな場所借り切りで卒業生のためのダンスパーティ(お値段、14歳でこれかい!?って感じの割と高めの設定でして、DJもいて、ご飯も出たはず)が夜7時から10時まで。←あめりか〜ん、やねえ。その前に友達の家に集まってみんなでビリヤードして(そうなの、フルサイズのビリヤード台がプレイルームに置いてあるオタクなんだ、これが顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗))、そこの家のお父様に友達みんなと一緒にダンス会場まで連れってもらって、帰りも親が迎えに行って(どうだった?って聞いたら会場から持ってきて出た食べかけのアイスクリームを車でむしゃむしゃ食べながら「楽しかった〜」って素直に言ってるし)。

で、翌日はどっかウォーター・アミューズメントパークみたいなことに卒業学年全員で朝からお出かけ。なんかめっちゃ楽しそうな暮らしじゃない??もうあと数日で卒業なんだけど、毎日何しに学校行ってんの??って感じ。

我が子が友達と楽しそうにしてるのは、親としてもちろん嬉しいのだけど、つい、「アーンタ、なんかいい人生送ってない!?!?ママが14歳の時なんてさ〜・・・ブツブツ・・・」と息子に言っちゃう、狭量なハハです、はい困り

posted by coach_izumi at 22:11| アメリカの生活

2019年06月19日

「”私が全部やってる”なんて言わせないから(きっ)」

最近、言えば洗濯/乾燥機は回してくれるし乾燥できないものは干してくれるし、時々だけど朝も私が起きる前に起きて食洗機の中の洗い終わってる食器片付けてコーヒーとか作っちゃってることもある息子(いつもじゃないです。ちなみに息子はコーヒー飲みません)。

私が「おー、ありがとー 助かるわー」と言うや言わぬわのうちに「僕、これ全部やったんだよ?えらくない?」と、まるで私みたいなことを言う(苦笑)。で、続きが「もう”私が全部やってる”なんて言わせないから(きっ)」(←この「きっ」、割とマジです。それもティーンエイジャー風の口調で)だって。

息子が怠けモードで私がお疲れ不機嫌モードの時に(←結構よくあることなんだけど。笑)私が「どーしてママが全部やらないといけないの!?だいたいアーンタのもの/ことでしょうが??手伝いなさい、てか、もう自分でできるんだから自分で全部やれ〜!!」と時々マジ切れしてたら、それをうざいと思うようになった挙句の自己防衛ってことね。

なんでもいいです、彼の実働が増えてくれれば(ひひひ)。そして息子の成長とともに(いや、息子の成長のために、だな、うん力こぶ)もっと楽しようと日々画策するハハなのであった。

posted by coach_izumi at 14:34| Slices of My Lifeー徒然ノート

2019年06月18日

ガソリンスタンドでの出来事


近所のガソリンスタンドでガソリン入れて運転席に乗り込んでさあ行くかと思ったら、助手席の窓からこちらを覗き込む、何やらごつい30−40代くらいの男性。窓を下げろという仕草で、何やら私と話したい様子。

腕を覆うタトゥーとあいまって、顔も気合い入った感じで、なんかコワイんすけど。一瞬ビビったけど、特に攻撃的な感じがしなかったので、スルスルと窓を開けた。すると、「どこでトレーニングしてるの?」と言う。私、空手の稽古の帰りで、道着着たままだったの(どうせそのまま家に帰ってシャワー浴びるし、と思って)。おー、それかい。

Mt.KiscoのTakahashi Dojoだよー。トラディショナルなジャパニーズスタイルの空手よーと言うと、あー自分はそういうのがやりたいんだ、今通ってるところはうんちゃらかんちゃら(英語が分からなかった)なんだよね。それ、どこにあるの?とさらに聞いてくるので、駅の近くだよ、と言って、町の名前と道場の名前を紙切れに書いて渡した。ググってみればすぐ分かるから。

で、これは道場のためにもっとプロモートした方がいいのかな、と思って「私はこんな弱っちい感じだけどもっとマッチョで強い人いっぱい言いるよー 先生も素晴らしよー」と言うと、「大きいやつほど動けなくて転んじゃうんだよ」みたいなことを言う。ほーこの国でこんなこと言う人珍しい(おまけにこんな感じの見かけだし)。実際、都市伝説みたいな武勇伝を持つ私の空手の先生も中肉中背、決して筋肉隆々自慢って感じじゃなくて、でも、動きキレキレでパンチ、はやっっっ。そして何より緩急のある動きが美しく、それはもうゲージュツ。

そしたらその彼、私の黒帯に気がついていたのか「ファーストグレードなの?」と聞いてきたので、そうだよ、5−6年やっててこの間黒帯になったの、と言うとアメージングだね、コングラチュレーションズ、となぜか感に耐えない、って風に言ってくれて、なんかいい人じゃん。互いにHave a good dayと言って別れた。
・・・のですが、そのお兄さん、なんと最後に"Oss!" つまり「押忍!」と、にっこり笑って言ってくれたのであった。

なんてことないけど、ちょっと心が明るくなった、ガソリンスタンドでの一期一会でした。

posted by coach_izumi at 05:32| アメリカの生活