アトピーはatopyっという英語がありますが、アメリカだといまいち(医者でも、ってそれは私の発音のせい?)通じないのです。普通はeczemaって言うのです。最初に主治医に「あー、ティピカルなエグズィマねー」(アクセントは最初)って言われた時、は??は?って感じだったんですが、多分アトピーのことだろうなあ、とは思いましたよ。思いましたけど、でもなんでスペルがeczemaなのさ。なんでcなのに音が濁るのさ(濁らない場合もあるらしいですが、私がこれまで話したアメリカ人の発音はオール濁ってました)。
今日、皮膚科に行くときに説明しなきゃと思いまして、いや、データでシェアされてるんだかから見といてよ、って感じなんですが、必ず「で、今日はなんで来たの?」聞かれるから言えるようにしとかなきゃって思って、で、アトピックなんちゃら(atopic dermatitisのことね)って言っても通じないかも〜と思って(通じなかった経験があるから〜発音のせい?)、そうだ、あの言葉を復習しとかないとと思った私。
でも、あれーなんだったけーなー??エグ?エマ?みたいな言葉、なんだったっけなーと思い出せなくて、eniguma(=謎)だったけ?enzyme(=酵素)だったけ??とか思いを巡らし、いや違うだろ、と自分にツッコミつつ、でもただ和英で普通に調べても出てこないし!!
そんでネットで検索して、なになにアメリカでは普通は?そうそう、それそれ、あったー eczema~!?!?なんだよこのスペル、と一人でこっそりキレて、で、えーと、発音、発音、と思って、発音はéksəmə, égzə- | éksimə??なんだけど、うーん、いまいち自信がないと思ってクリックして道端でiphoneから音出して、一人こそこそ発音練習を何回かしてから、皮膚科に出向いたのでした。案の定「で、なんで来たの?」って聞かれたので(だからデータに入ってるじゃーん、と思いつつも)いかにもこんな単語10年前から知ってる風に「私先日主治医からeczemeって言われたんですー」と返して会話を続けることに成功。晴れて塗り薬も出してもらいました。ちなみに服用するんじゃなくて外側から働きかける薬というような意味の単語を言われた時も、は??と思ったけど、文脈的に塗り薬のことだと判断したら正解でした。あー疲れる。
アトピーになったのもそれなりにエライコッチャですが(ちなみに大人でも普通になるんだそうです)それを診てもらいに病院行く方がよっぽどエライコッチャでした。でもまあ、orthopedicよりはましだったかも(←すっかり忘れちゃったからまた調べました)。
2019年11月08日
英語で診察記〜アトピーの巻〜
posted by coach_izumi at 13:34| アメリカの生活
2019年11月07日
母が寝坊すると子は自立する(?)
出かける予定のない金曜日。朝寝坊して、起きてきたらもうすっかり誰もいなかった(息子は6:45分のスクールバスに乗って学校へ、夫は7時前に会社へ)。そんで台所は綺麗に片付いてて私の分の朝ごはんが置いてあって、コーヒーメーカーに私の分のコーヒーが保温状態で残ってた。息子のお弁当も夫のお弁当もどちらかが(あるいはそれぞれか?)作って持って行ったらしい。こういう不肖の母・妻のことは誰も当てにしなくなるものである。特に朝誰よりも早く夜明け前に家を出なくてはいけなくなった息子の最近の朝の自立ぶりは目覚ましい。母親が頼りにならないので、母親よりも早く起き、母親を全く当てにせず(まあ、一番早く起きてる父親が頼りになるからなんだけど)、せめて彼の登校時間に間に合うようにとよろよろと起きて来る母親に向かって「ママ、ゾンビみたいで怖いよ」とか言い放つ。その後夕刻前に、じゃあ私はせめて夕飯は作りましょうかと豚汁とサラダを作ったのだが、こういう母親だと息子も自立するし不肖の母本人も素直な気持ちで夕飯が作れるのね、と思ったのであった。ちなみにこういうの今日が初めてじゃないんだけど、今日つくづくと、やっぱり私は朝何もしないで寝てた方がみんな平和でハッピー家庭円満じゃん、と思ったのであった。あ、じゃなくて、うちの男子組、エライねー、と思ったのでした。うん、うん。
posted by coach_izumi at 10:49| Slices of My Lifeー徒然ノート