よく晴れた12月の最初の日曜日、「初冬のレゴ・カフェ」を自宅で開催いたしました。
今回いらしていただいた3人の女性は、みなさんニューヨークで働くキャリア・ウーマン。3人は以前からのお知り合い同士なのですが、忙しい日々を送られていて、休日にゆっくりと集って話をする・・・なんてことを、されたことはなかったのでした。
今回はるばると(マンハッタンからするとかなり)田舎の方まで出向いていただいて、ワークショップ2時間強を終えた後で、ランチとデザートを一緒に食べながら、引き続き、「こっちが本番だったのかも?(笑)」と思うほどにゆっくりと&かなり盛り上がって(笑)、お仕事の話やら恋愛の話やら日本の皇室の話やら、とにかく色々な話に花が咲きました。
ワークショップについては、
「いっや〜〜〜、わたし、すっごくたっのしかった〜〜〜!!」
「期待した以上にとっても興味深かった」
「自分のことを話すのも他の人の話を聴くのもの嬉しかった」
「ほんっとに人それぞれで、面白い〜」
「自然に囲まれた環境で癒された」(笑。ほんとに遠いところをおいでいただいて、ありがとうございました・・・)
などなどのご感想をいただき、ああ、やって良かったなあ、と素直に思えました。にこにこ。
これはいつもいただくご感想ではあるのですが、「なんか、無理矢理かもしれないけど、いろいろ話せちゃうね、出てくるもんだね(驚)」というご感想もあって、こちらにはどちらかと
「にんまり。」
ね、でしょ?って、思わず言っちゃったくらいです。
そうなんですよ。話せちゃうんですよ。出て来ちゃうんですよ。
レゴ・ブロック(を組み立てる)魔力です、じゃないですけど、「手」は知っているんです。私たちが自分を知っている、と思うよりもずっと多くの深いことを、「手」は知っている、のです。
今回の参加者の方達は、私自身も以前から知っていた方達ですが、やはりこうしてゆっくりと時間をとって、自分の深い思いを語り合ったりしたことはありませんでした。
今回、私は(無論ですが)ファシリテーターの役割なので、私自身がワークショップ中に自分のことを話す機会はありませんでした。でも、3名の方達が語り合う様子を見て聞いて、なんか、私も加わりたいなあ、と思ってしまったほど、みなさんの話は面白くて、洞察が深くて、感情豊かだった。
最近は自分自身が参加者側になることがなかったので、ワークショップのデザイナー&ファシリテーターとしての学びのため、だけでなく、自分もただ純粋にレゴ・シリアスプレイしたいな〜、と思ったのでした。
そうそう、ちょっと別の意味で(?)嬉しかった感想が、後日いただいたメールに書いてくださったのですが、
「和泉さんがやさしく、いろいろな話を引き出してくださり、感激しました。」というご感想です。
「いろいろな話を引き出してくださり・・・」の部分は、そうあってしかるべき、なのですが、わたし、あんまり「やさしい」って言われない気がするので(ま、“そこ”を狙って生きてきてなかったし。笑)「和泉さんがやさしく・・・」な〜んて言われちゃうと、
え〜、いやあ〜、そう〜〜おお〜〜??なんて、密かに心の中でなんですが、一人で舞い上がるっていうか(爆)。
私の「やさしさ」まで引き出す(笑)レゴ・シリアスプレイは、ほんとにすごい、かもしれない、ですよ!
あ、ちなみに・・・昔、大学で教員をしていた時に私のゼミに入った学生に、ゼミ体験の感想を聞いたら「先生が“案外”やさしくてびっくりした」と言われたことが・・・^^;;;
そ、そんなに、ワタシって、こわかった????と、こっちの場合はちょっと(だけ)ショックでした(笑)。
2014年12月10日
「初冬のレゴ・カフェ」開催しました
posted by coach_izumi at 11:23| Workshopsーワークショップ