2015年10月16日

NY式部会にてレゴ・シリアスプレイ・ワークショップを実施しました

よく晴れて思いのほか暖かくなった秋の一日。NYCマンハッタンのアッパーウエストにある「NY式部会」会場にて、レゴ・シリアスプレイ・メソッドのワークショップを行いました。

今回は駐在の方、定住の方、専業主婦の方、フルタイムで働いていらっしゃる方、などなど様々なバックグラウンドをお持ちの日本人女性6名の方にご参加いただき、約2時間の駆け足のワークショップとなりましたが、無事終了。
6名の内2名がお友達同士で連れ合ってのご参加でしたが、その他のみなさんは全く初めてお会いする方たち同士。なんだけれども、普段なら誰にも話さないような、そして、自分でも思ってもみなかった、あるいはぼんやりとは感じていたけど言葉にしたことがなかった、自分自身の色々なことについて、不思議なほどにすんなりと語り合えてしまうのが、このワークショップ。参加者の皆さんはお互いに対する質問の仕方もあっという間に身につけられて、「質問されてたことに答えてみて初めて、こんなこと考えていたんだな、と思った」などというコメントを他の参加者の方から引き出してらっしゃいました。ときに互いの話しに聞き入ってしんみりしてしまったり、そして時にわははと笑い合ったりしながら、和やかで深い時間を私と参加者の方達で共有することができました。

みなさんに「とても楽しかった、面白かった」と言っていただけたことにほっとしましたが、この「楽しい、面白い」は、英語でいうとただのfunじゃなくて、それもあるけど、むしろinteresting とかinspirational という言葉で表現するにふさわしい「楽しい、面白い」。だから、参加者のお一人がワークショップ後のご感想で述べられていたように「自分では見たくなかった部分が出てしまった、それを見てしまった」というような、ちょっと苦い思いも、その「楽しさ、面白さ」の中に含まれています。そういうことを含めた上で参加者のお一人に「最近したことの中で一番面白かった」と言っていただけたのは、嬉しい驚きでした。

一方、「進行上仕方がないと思うけれど時間が足りなかった」というご指摘もアンケートでいただき、う〜ん、あれだけ意識が高い、学びの早いグループだったら、途中で二つに分けた方が良かったかな?という反省/振り返りもあります。

こういった感じの個人参加のグループに対してこのワークショップを行ったのは実は結構久しぶりでしたが、やはり「誰もがストーリーを持っている」という思いをあらためて強くしました。コーチングでもそうなんですが、(日常生活でははおしゃべりで人<=夫か子供とか>の話しを聞かないところがあるくせにf^^;;),私は「人がストーリーを語る」ことに関わるのが、好きだし、なんかそそられるんだよね〜、と、いうことも再認識しつつ、帰りの電車でこの式部会レポート兼ブログを綴っております。

前回に引き続きおいしいお茶をご用意くださり、また私と参加者の皆さんを明るく温かく歓迎してくださったNY式部会主催の青木理恵さん、大変お世話になりました。そして、心から、ありがとうございました。
そして、お仕事やご家庭のことでお忙し中、時間を作っていただき遠くからも足を運んでくださった参加者の皆様、ありがとうございました。

次回、11月20日(金)に「ハリソン式部会」にても、同様のワークショップを行う予定となっています。詳細はまた別途告知しますが、ご興味のある方はぜひぜひおいでくだあい。





posted by coach_izumi at 12:33| Workshopsーワークショップ