2018年12月12日

サラ・ローレンス・カレッジで茶の湯のデモンストレーションを行いました

11月の終わりのことでしたが、勤務しているサラ・ローレンス・カレッジで、日本文学のクラスの学生のためにお茶のデモンストレーションを行いました。お茶の仲間二人に朝早くから手伝ってもらいました(ありがとうございました!)。

日本文学のクラスということで、学生たちは今学期を通じて万葉集、古事記、源氏物語、平家物語、伊勢物語、竹取物語、小林一茶、松尾芭蕉、などなどの日本文学の古典をちょっとづつではありますが一通り(英語で)学んできていました。そんな学生たちが茶の湯の文脈で日本文学と冬の始まりを楽しみ味わう(あるいは日本文学のバックグランドでもって冬の始まりと茶の湯を楽しむ?)、ということをテーマにしたら面白いかな楽しいかなと思い(まあ、私が。笑)道具合わせや進行など考えました。(ちなみに、当日用のリーディング・アサインメントとして、学生たちにはThe Vocabulary of Japanese Aesthetics という本から10ページ以上あるWay of Teaというセクションを読むという宿題が担当の教授から出されていました!←私も読みましたが、結構面白かったです。)
今回は立礼式のお茶会の形式を採用して(前回は、畳を敷いてデモを行い、その後は学生にもお茶を点ててもらったりするワークショップ形式で行ったのですが、今回はデモの後にお茶会に参加するお客さんとして茶の湯を体験してもらいました。椅子の方が学生にはプレッシャーが少なかったようで、より気軽に楽しんでもらえたような気がします。笑)お茶会のテーマについて推察/考えて/感じてもらいつつ、茶の湯についての簡単な紹介をして、使用した道具に関連する平家物語の那須与一のエピソードと松尾芭蕉の俳句について担当教授から簡単なレクチャー/紹介もしてもらうという趣向を取り入れました。

担当教授が気を遣ってくれてだと思うのですが、終わった後数日してクラス全員がメッセージを書いたThank you cardもいただいて感激しました(中には私の日本語のクラスを以前とっていた学生もいて、日本語でメッセージを書いてくれました^^)。お茶が美味しかった、calmingだった、beautifulだった、amazingだった、every momentを楽しんだ、などなど素敵な言葉をもらえて嬉しかったですし(さすがアメリカ人、褒め方を知っている!笑)、私たちも充実した時間を持てて楽しませてもらったのでした。
posted by coach_izumi at 06:36| アメリカの生活