コーチングには確立した知識と技術というものがありますが、とは言うものの、リアル&ライブなコーチング・セッションは、それらを純粋なツールとして活用して客観的にクライアントさんの問題や課題にアセスメントしてゆく、ということとは、本質的には全く違う、と私は思っています。
言い方を変えると、もちろん、知識も技術もツールも必要なんだけど、じゃあ、それ(だけ)で(有益な)コーチング・セッションができるか、というと、違う、と思ってます。
コーチングはむしろ、一人の人間ともう一人の人間との「一期一会」の機会。コーチングパートナーシップそのものもそういう色合いがあると思いますが、一回一回のセッションが、たとえそのクライアントさんと長いつきあいがあって気心しれた間であったとしても、やっぱり「一期一会」だと感じています。
それはいわば二人の違う人間が、ホンキで対峙しあった時に起こる化学変化、の体験でもあります。一人一人、一回一回、そこに生まれるものが違うし、二人の人間がいわば交じり合うことによって、それぞれだけでは絶対に生み出すことができない何かが生まれるのです。そしてそこに「化学式」はない。
コーチングを行っていて、実は私自身が「あれ、私ってば、こんなことを感じていたの?」と驚くことがあります。クライアントさんに、私が見たクライアントさんの姿をお伝えしている言葉が、自分自身にものすご〜〜く深く響いちゃったり、「ああ、そういうことか〜」と、自分が感じ入っちゃったり。そういうときは、「お前が感じ入っててどうすんだよ!」と心の中で一人突っ込み入れることもあれば、クライアントさんにそれを正直にお伝えすることも多いです。そしてそういう自分の言葉を生み出し聞く機会を与えてくれたクラインアントさんに、思わず感謝しちゃったり。もちろん、クライアントさんの言葉についても同様です。そしてその感動や感謝がその場で生まれるエネルギーそのものとなって、セッションを動かしていったりします。なんていうか、正直って「想定外」「コントロール外」って感じ(笑)のことが、よく起こります。
コーチはその「想定外」「コントロール及びません」といったエネルギーや流れのようなものに身を委ねつつ、しっかりとコーチングの場を「ホールド」するという、両面性が求められる、と私は考えます。そしてクライアントさんに、思いっきりそのエネルギーの流れに乗ったり浸ったりしてもらえるように、でもそれに流されてしまわないように、という舵取りを行う必要があります。
いわば急流下りの船頭さんみたいな感じ??
コーチング・セッションの最中は、いつどんな波がやってくるか、いつどんな化学変化が生じるか、まったく分かりません。予想できません。コントロールできません。(ま、お、きた、きた〜〜〜、って感じることはありますけどね。おお、化学変化、大爆発〜〜、ってこともあれば、あれ、いまの、不発だったかな???みたいなこともあるし。笑)。
その波や化学変化が生じることに、思いっきり「ど〜ぞ〜〜!!いらっしゃ〜い」と言いつつ、「あれ、これ、どうなるんだ??」みたいな不確定性・不確実性を思いっきり歓迎しつつ、ゆらがずそこに「在る」・・・・・
ってことなのね〜〜・・・・コーチは、こうじゃなくっちゃよね〜
・・・って、今日のこのブログ、書いててあらためて確認しました。
お前が確認してどうすんだよ〜!と思わず一人突っ込みしたくなる結論(?)。
実は、今日はもともと、全然別のことを書くつもりだったのに・・・・(笑)。
はい、同じことが、コーチングのセッション中もありますよ。
まず、コーチに話をしてみてください。あなたのストーリーがあなたをどこに連れて行ってくれるか、そのストーリーを「実際に話してみない」と、分からないんだわ、これが。
まずは、コーチングセッションを体験して「実際に話して」みてください。善かれ悪しかれ(え?悪い方も?笑)、今、全く想像していないようなことが、かなりの頻度で起こります。
どこに行くか分からないけど、まず、第一歩、踏み出す。足を動かす。
それができるんです。
もし思いがけない急流に飲み込まれても、大丈夫です。
私、船頭の歌をちゃんと歌い続けながら、舵をとるので。
2014年06月05日
一期一会の化学変化
posted by coach_izumi at 22:35| Coaching Skillsーコーチングの技術
2014年06月03日
「安全である」ことは「居心地が良い」ことではない
「安全である」ことは「居心地が良い」ことではない。
これに「コーチングでは必ずしも」という字句を挿入して、今日の言葉です。
私たちが自ら何らかの変化を起こそうとする時、それはとても「居心地が悪い」体験になりえます。大きなストレスを感じることもあるでしょう。
けれども、変化を起こしたい、変化を起こすのだ、と、いう気持ちがクライアントにあり、それがクライアントの人生にとって大切な「変化」であるならば、クライアントはあえてその「居心地の悪い」体験をしなければなりません。
コーチはクライアントが「安心して」その居心地の悪い体験ができるように、サポートするのが役目であって、その居心地の悪さをごまかしたりなくしたりするためにコーチングをするのではありません。
実際、私自身もクライアントとしてコーチングを受けていて「むっとすること」あるんですよ^^ あと、一回のセッションが終わった後に余計に「くさくさする」気持ちになったりとか。あるんです。もちろん、そういうことの方が少ないですが。
なんでお金払って「嫌な気持ち」にならないといけないのか?
って思う方、いるんじゃないかと思います。
でもね、私は教員を長くやっていたので、ここ、分かるのですが、相手に表面的なその場限りの「優しさ」を見せて機嫌を取る方が、簡単なんですよ。できの悪いレポートでも「はいはい、オッケー」って合格点を出す方がよっぽど楽。
そしてもちろんそれは相手のためにならない。
コーチは教師じゃないので、もちろん同じじゃないんですけど、まあ、コーチングに限らず、「ほんと」に向き合わない方が、そして「ほんと」に向き合わないコミュニケーションの方が、楽なんですよね。らく。
そして、私たちは普段そういう人との関わり方、そういうコミュニケーション、をしている方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか。
「ほんと」に向き合うことは、実は、お金をわざわざ払わないとなかなか難しくなっているような気がします。
大切な変化が起きる時、大切な変化を起こそうとする時、たとえそれがどんないわくわくすることであったとしても、やっぱり・・・「居心地悪い」こと、ありますよね。それがむしろ当然です。そしてその「居心地の悪さ」を通過しないと、クライアントさんの人生にとって大切な変化なんて、起きないんです。
だから、その「居心地悪さ」から逃げずにいられるように、クライアントさんが安心して「居心地の悪い」体験ができるように、しっかりクライアントさんを支えることがコーチの大切な役目です。
だから「うわあ、き、機嫌、わる・・・・」と思ってちょっとびびることも、ま、たまにあるし、クライアントさんと「仲良く」してる方がコーチの私もラクだし楽しいんですけど・・・「このコーチング・セッションは『誰のために?』」を問えば、何を優先するべきかは一目瞭然。
私のためじゃないんです。私が楽しいことじゃなくて、クライアントさんが勇気を持ってそして安心して人生の変化を起こせることを最優先にするんです。そのためには、すなわち、クライアントさんが居心地の悪い思いをすることをあえて選ぶ、っていうか、結果的にそうなる、ってことも、あるんだなあ、これが。
コーチとしてこれができる(ようになる)か否か、けっこう分かれ目だと思ってます。
これに「コーチングでは必ずしも」という字句を挿入して、今日の言葉です。
私たちが自ら何らかの変化を起こそうとする時、それはとても「居心地が悪い」体験になりえます。大きなストレスを感じることもあるでしょう。
けれども、変化を起こしたい、変化を起こすのだ、と、いう気持ちがクライアントにあり、それがクライアントの人生にとって大切な「変化」であるならば、クライアントはあえてその「居心地の悪い」体験をしなければなりません。
コーチはクライアントが「安心して」その居心地の悪い体験ができるように、サポートするのが役目であって、その居心地の悪さをごまかしたりなくしたりするためにコーチングをするのではありません。
実際、私自身もクライアントとしてコーチングを受けていて「むっとすること」あるんですよ^^ あと、一回のセッションが終わった後に余計に「くさくさする」気持ちになったりとか。あるんです。もちろん、そういうことの方が少ないですが。
なんでお金払って「嫌な気持ち」にならないといけないのか?
って思う方、いるんじゃないかと思います。
でもね、私は教員を長くやっていたので、ここ、分かるのですが、相手に表面的なその場限りの「優しさ」を見せて機嫌を取る方が、簡単なんですよ。できの悪いレポートでも「はいはい、オッケー」って合格点を出す方がよっぽど楽。
そしてもちろんそれは相手のためにならない。
コーチは教師じゃないので、もちろん同じじゃないんですけど、まあ、コーチングに限らず、「ほんと」に向き合わない方が、そして「ほんと」に向き合わないコミュニケーションの方が、楽なんですよね。らく。
そして、私たちは普段そういう人との関わり方、そういうコミュニケーション、をしている方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか。
「ほんと」に向き合うことは、実は、お金をわざわざ払わないとなかなか難しくなっているような気がします。
大切な変化が起きる時、大切な変化を起こそうとする時、たとえそれがどんないわくわくすることであったとしても、やっぱり・・・「居心地悪い」こと、ありますよね。それがむしろ当然です。そしてその「居心地の悪さ」を通過しないと、クライアントさんの人生にとって大切な変化なんて、起きないんです。
だから、その「居心地悪さ」から逃げずにいられるように、クライアントさんが安心して「居心地の悪い」体験ができるように、しっかりクライアントさんを支えることがコーチの大切な役目です。
だから「うわあ、き、機嫌、わる・・・・」と思ってちょっとびびることも、ま、たまにあるし、クライアントさんと「仲良く」してる方がコーチの私もラクだし楽しいんですけど・・・「このコーチング・セッションは『誰のために?』」を問えば、何を優先するべきかは一目瞭然。
私のためじゃないんです。私が楽しいことじゃなくて、クライアントさんが勇気を持ってそして安心して人生の変化を起こせることを最優先にするんです。そのためには、すなわち、クライアントさんが居心地の悪い思いをすることをあえて選ぶ、っていうか、結果的にそうなる、ってことも、あるんだなあ、これが。
コーチとしてこれができる(ようになる)か否か、けっこう分かれ目だと思ってます。
posted by coach_izumi at 10:07| Coaching Skillsーコーチングの技術
2014年05月07日
クライアントさんの「言葉」を信じない
ご自分が現在の状況にいかに適応しようとしているか、「いま・ここ」にある幸せをどうやって構築しようとしているか・・・ということについて、クライアントさんが力説される場合があります。
コーチングは「変化」を促すものとは言え、それは必ずしも転職するとか離婚するとか留学するとか引っ越すとか、そういう目に見える分かりやすい行動(=doing)における「変化」(だけ)である必要は全くありません。
はたから見た状況が全く変化しない中において、ご自身の物の見方や感じ方、すなわち「在り方」(=being)が変わる、ということは、むしろ上記以上に大きな「変化」です。
このbeingが変わる事なしには、実はdoingも表面的なものになってまた「もとの木阿弥」に戻ってしまいますし、beingが変化すると、それにともなってdoingも変化していくものです。
最近、「今いる場所で咲きなさい」(だったかな?)というような書籍も売れているというし、私も、現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することが、クライアントさんの本当の願いであれば、また、それが今のクライアントさんにとってはベストのことであれば、心からそれを応援してサポートします。
でも、時々、なんだか、その「力説」に違和感を持ってしまう・・・ということがあります。だけど、頭の切れるクライアントさんが理路整然と力強く「現在の状況に適応して『いま・ここ』にある幸せを構築することがベストだ!」って私によどみなく述べたりすると、本当に私、一瞬「説得」されちゃいそうになるんですよ(笑)。あ、そこまで言うなら、そうなのかな〜、なんて(笑)。
もちろん、それが本当の場合もあります。
でもこの「なんとなく違和感」が私の中にある場合、ほとんど説得されながらも(笑)、その「なんとなく違和感」を、私は信じるようにしています。逆に言うと、クライアントさんの「言葉」をそのまま信じないようにしています。
でも、私が何をどう言っても、とにかくクライアントさんが私を「説得」しようとする場合、ってあるんですね。
そういう時、私はクライアントさんを説得し返すようなことはしません。
無駄だし、それはコーチングじゃないし。
あるセッションで上記のようなパターンになったとき、私はクライアントさんに聞きました。
「私に今どうして欲しいですか?」
「今のあなたを肯定して励まして欲しいですか?」
「それとも、別の方向にプッシュして欲しいですか?」
「なんとなく違和感」がありながらも、クライアントさんにあまりに説得力があるので(笑)、実は私も、クライアントさんの「本当の願い」が何なのか、見えなくなってしまったし、どうしてあげるのがクライアントさんにとってベストなのか、正直、「分からなくなっちゃった」んです(笑)。
コーチングを始めたときは、はこういう風に「分からなくなっちゃったよ〜」って時は「なんとか繕おう」としたものですが(笑)、今はもうそういうことはしません。コーチが「分からなくなっちゃった」ら、それをそのまま出してぶつけます。
「ねえ、今あなたは、私(=コーチ)にどうして欲しいの?」って。
私がこの質問をするような流れの時、クライアントさんは100%(私が経験してきた限り)答えを持っています。私(=コーチ)にどうして欲しいか、クライアントさんは分かってます。ただそれは、「どうして欲しいの?」と聞かれて初めて言語化して明確になる願望です。
このクライアントさんは即答しました。
「そんなこと、して欲しくない。今の自分を肯定なんか、絶対にして欲しくない。」
クライアントさんの、「本当の声」。
見ようによっては(これがコーチングという場でなければ)、「はあ?あんた、何言ってるの?今までさんざん力説してたことと、全く逆じゃない!?」ですよね。
でも、これはコーチング。普段の普通の会話じゃないんです。
そのクライアントさんは、現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することなんて、はじめっから望んでなかったんです。
行動を起こして現況を打開したいんです。
でもそれは、こわい。大変。面倒くさい。
だから、一生懸命、いかに現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することが大切か、って私にとうとうと述べていた。私じゃなくて、実はご自分を説得しようとしていた。
だけど、いざ私(コーチ)が「じゃあ、そんなあなたを肯定してサポートしましょうか?」って問いかけると、即答できっぱりと否定。
そして気がつくんです。いえ、気がついていたことを、あらためて言語化してそれを自分の耳で聞くんです。
「わたしが、本当にしたいことは、そんなことじゃない。」
即答したクライアントさん、ご自分でびっくりされてました。
「そんなの嫌だ!」という言葉がすぐに浮かんだのだそうです。
だから、私はクライアントさんを信じていても、クライアントさんの「言葉」を信じないことがあるのです。
コーチングは「変化」を促すものとは言え、それは必ずしも転職するとか離婚するとか留学するとか引っ越すとか、そういう目に見える分かりやすい行動(=doing)における「変化」(だけ)である必要は全くありません。
はたから見た状況が全く変化しない中において、ご自身の物の見方や感じ方、すなわち「在り方」(=being)が変わる、ということは、むしろ上記以上に大きな「変化」です。
このbeingが変わる事なしには、実はdoingも表面的なものになってまた「もとの木阿弥」に戻ってしまいますし、beingが変化すると、それにともなってdoingも変化していくものです。
最近、「今いる場所で咲きなさい」(だったかな?)というような書籍も売れているというし、私も、現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することが、クライアントさんの本当の願いであれば、また、それが今のクライアントさんにとってはベストのことであれば、心からそれを応援してサポートします。
でも、時々、なんだか、その「力説」に違和感を持ってしまう・・・ということがあります。だけど、頭の切れるクライアントさんが理路整然と力強く「現在の状況に適応して『いま・ここ』にある幸せを構築することがベストだ!」って私によどみなく述べたりすると、本当に私、一瞬「説得」されちゃいそうになるんですよ(笑)。あ、そこまで言うなら、そうなのかな〜、なんて(笑)。
もちろん、それが本当の場合もあります。
でもこの「なんとなく違和感」が私の中にある場合、ほとんど説得されながらも(笑)、その「なんとなく違和感」を、私は信じるようにしています。逆に言うと、クライアントさんの「言葉」をそのまま信じないようにしています。
でも、私が何をどう言っても、とにかくクライアントさんが私を「説得」しようとする場合、ってあるんですね。
そういう時、私はクライアントさんを説得し返すようなことはしません。
無駄だし、それはコーチングじゃないし。
あるセッションで上記のようなパターンになったとき、私はクライアントさんに聞きました。
「私に今どうして欲しいですか?」
「今のあなたを肯定して励まして欲しいですか?」
「それとも、別の方向にプッシュして欲しいですか?」
「なんとなく違和感」がありながらも、クライアントさんにあまりに説得力があるので(笑)、実は私も、クライアントさんの「本当の願い」が何なのか、見えなくなってしまったし、どうしてあげるのがクライアントさんにとってベストなのか、正直、「分からなくなっちゃった」んです(笑)。
コーチングを始めたときは、はこういう風に「分からなくなっちゃったよ〜」って時は「なんとか繕おう」としたものですが(笑)、今はもうそういうことはしません。コーチが「分からなくなっちゃった」ら、それをそのまま出してぶつけます。
「ねえ、今あなたは、私(=コーチ)にどうして欲しいの?」って。
私がこの質問をするような流れの時、クライアントさんは100%(私が経験してきた限り)答えを持っています。私(=コーチ)にどうして欲しいか、クライアントさんは分かってます。ただそれは、「どうして欲しいの?」と聞かれて初めて言語化して明確になる願望です。
このクライアントさんは即答しました。
「そんなこと、して欲しくない。今の自分を肯定なんか、絶対にして欲しくない。」
クライアントさんの、「本当の声」。
見ようによっては(これがコーチングという場でなければ)、「はあ?あんた、何言ってるの?今までさんざん力説してたことと、全く逆じゃない!?」ですよね。
でも、これはコーチング。普段の普通の会話じゃないんです。
そのクライアントさんは、現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することなんて、はじめっから望んでなかったんです。
行動を起こして現況を打開したいんです。
でもそれは、こわい。大変。面倒くさい。
だから、一生懸命、いかに現在の状況に適応して「いま・ここ」にある幸せを構築することが大切か、って私にとうとうと述べていた。私じゃなくて、実はご自分を説得しようとしていた。
だけど、いざ私(コーチ)が「じゃあ、そんなあなたを肯定してサポートしましょうか?」って問いかけると、即答できっぱりと否定。
そして気がつくんです。いえ、気がついていたことを、あらためて言語化してそれを自分の耳で聞くんです。
「わたしが、本当にしたいことは、そんなことじゃない。」
即答したクライアントさん、ご自分でびっくりされてました。
「そんなの嫌だ!」という言葉がすぐに浮かんだのだそうです。
だから、私はクライアントさんを信じていても、クライアントさんの「言葉」を信じないことがあるのです。
posted by coach_izumi at 23:27| Coaching Skillsーコーチングの技術