2021年11月17日

久しぶりにマンハッタンへ(2) 「炉開きのお茶会」

一時は新型コロナ感染の爆心地となったニューヨーク。今は人出が戻ってきており、ミュージカルなども再開されました。そんな中先日、二日連続でマンハッタンへ出向きました。最初の日は家族で教会でのコンサートへ。そして次の日は「炉開きのお茶会」なるものに参加したのでした。

NYCで最後にお茶会に出たのっていつショッキング!?!?余裕で2年以上は経ってます。

その日はちょっと難しめな「茶通箱」のお席ということで、前もってお正客のご指名をいただいていました。どの席もそうだけど、特に茶通箱のお席は、お正客が流れを左右する加減が大きくて、お正客、すごい重要です。だから、練習もしたし勉強もしていったんですが。しかし、本番は色々とダメでした失敗。(すみません・・・。)だけど、それ以上に楽しかったです。

お茶会にお客さんとして参加するのって本当に贅沢な時間ですにこにこ
posted by coach_izumi at 05:32| アメリカの生活

2021年11月15日

久しぶりにマンハッタンへ(1) 「レクイエム」

一時は新型コロナ感染の爆心地となったニューヨーク。今は人出が戻ってきており、ミュージカルなども再開されました。そんな中、先日、二日連続でマンハッタンへ出向きました。

最初の日(夜)は友人がコーラスのメンバーとして参加してるコンサートに家族で出かけました。家族揃ってNYCに出かけるのは実にほぼ2年ぶり!!でした。思えば最後に3人でシティに出かけたのは、まさにこの同じ教会で行われたこの友人が参加している同じコーラスグループのコンサートでした。

その夜の演目のメインはモーツアルトのレクイエムでした。新型コロナ感染によって命を落とされた方達への追悼も兼ねての、演目ということでした。レクイエムも他の曲も美しく、鎮魂の時空間に身をおけたこと共にに自分の生に感謝を感じました。

私はもちろんですが夫と息子もコンサートを堪能したようでした。特に夫は、モーツァルトが結構好きということで、レクイエムについても「レクイエムとよくカップリングされるんだよね」という最後の曲についても詳しくて、ヘ−、って思いました。

結婚してもうすぐ20年ですが色々知らないことはあるものですね。



posted by coach_izumi at 12:19| アメリカの生活

2021年07月30日

"When is it open till?" --息子と英語と日本語と私

息子は私たち(私と夫)とは英語を全く話さない。オール日本語である。ちなみに私たちとの日本語の会話の中で単語やセンテンスで英語が入る(あるいは入れる?)のが彼にとってはちょっとだけブーム?だった頃があって(若干反抗期と重なってた?笑)、でも私が「英語ポリス」と化してもぐら叩きの如くいちいちそれ日本語で何ていうの?と聞いては日本語に直させて言わせた、という時期はあったけど&類似した言語バックグランドの友達なんかとは日本語英語ミックスで話しているようだけど。それはさておき、とにかく家庭内では完璧オール日本語なので、たまに息子が他の人と英語で話してるところに同席して息子の英語を聞く機会があると、いまだに「おぉ熱!?(こいつ英語上手に話してるよ!)」と思う。

というのは、これまでも”(よく)あるある”だったんだけど、昨日息子が「いつまで開いてるの?」の意味で、”When is it open till?"と電話で話しているのを聞いて、おお、こいつ、私が絶対言わない(=言えない)こと言ってるよ、やっぱりネイティブなのね、と印象に残った。私なら「いつ+まで」をくっつけたまま英語にするので、絶対に"Till when...?"になる。(これも間違いではないと思うんだけど)。文法的に正しいと知ってても”When...till?" は特に話し言葉では絶対にひょろっとは出ない(これって私だけ?)。

という、だからなんなの?的な細かいマニアックな(?)発見をしては、日々驚いたり思い知ったり楽しんだり嘆いたりしている(ついでに言うと時々息子に直されたり笑われたりもする)英語ライフを送ってます。そして息子が「薬を取る(=takeを日本語にしてる)」などと言うのを聞いて「薬は”飲む”の」などと指摘して息子にちょっと嫌な顔されてます。ちなみに同じバージョンで「テストを取る」も息子はよく言うので「テストは”受ける”の」と直してやっぱりちょっとむかつかれてます。 takeをそのまま日本語にするの、これも「(よく)あるある」で、息子は日本語はネイティブ&漢字も年相応に普通に読み書きできるはずなのに、なぜかこのtakeからの〜は、何度言ってもいつもカンペキ間違ってすっかり定着しているのがオモシロイ。

*息子(と私)の場合は、様々な事情から、↑みたいに、お互い嫌なやつー思いながらも(?笑)、互いにもぐらたたきするてれてれ、っていうが成り立ってますが、うっかりすると子供が日本語話すの嫌になっちゃうと思うので(そして母も英語を話すのが嫌になっちゃうので?笑)、特にお勧めはしません。と言いいつ、私の英語の場合はもぐら叩くとキリがないので息子は割と寛大だと思うけど。先日「ママがさっき(アメリカ人の友人に)話してた英語分かった?通じてた?」と聞くと、本人曰く「うーん、僕は(私の英語に)慣れてるからね」だって顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

**番外編で、ワクチンのことでアメリカ人の友人と話してて、「もう(ワクチン)打った?」の意味でDid you get shot yet?と言ってしまったら、そばにいた息子が(普段はそんなことはあまりないけど、あまりのことに)大ウケして思わず直してくれた、ということがありました。曰く「お母さん、それ、(銃で)撃たれちゃうから」って。そんでみんなで大笑いということがありました。Did you get "a" shotって言わないといけなかったのでした(まーこの場合はあんまりこういう言い方しないらしいけど頭ん中で”注射をゲット!”って思ってそのまま訳しちゃったんだよぉ顔3(かなしいカオ))。でもその友人も気がついてても、やっぱり私の英語に”慣れてる”ので、意味は通じてた&何も言わないでいてくれたのでした顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

***本人=私 の名誉のために悪あがきして言うと、言いながら、あ、冠詞ミスったーって思ってたから!でももう言っちゃってたのよ〜!!ショッキング 本当だから!(?顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

posted by coach_izumi at 11:43| アメリカの生活