9月から始まった高校の秋の部活(みたいなもの〜正確にはちょっと違うんですが)でクロスカントリー(森の中を走るやつ)をすることになった息子。この部活、毎日練習があって(ホリデーでもあるんだよー)、(シーズン中は)土曜日はいつも試合があって、(シーズン中は)日曜日の朝はいつも練習してるところと違う場所で軽くランするんだそうで(いつも同じ場所だと飽きるから、色々場所を変えてやるんだそうです)えー、毎日部活かい!?ってびっくりしたし、求められるコミットメントが「日本の昭和の部活ですか?」ってノリな感じがしてちょっとビビってました。なんてったって、ちょっと前にもらったハンドアウトに書いてあった文言がGuts before glory。ひえええ。
それで先日コーチからの親に対するオリエンがあったんですが、「とにかく一番大事なことは睡眠と食事、それも当日だけじゃなくて、前の日の食事が翌日のコンディションを作る、夜寝るときはケータイをそばにおいて寝ないこと(睡眠の質が下がるから)」というような話があって、試合の時でも息子の出番が終わったら途中で抜けて日本語補習校に連れってもいいということだし、事情があって休むときはちゃんと連絡すればオッケーみたいだし、勉強の成績がある程度以上じゃないと参加できないとか、他にも言ってることも色々とリーゾナブルで、あー、良かった、昭和の軍国主義(?)じゃなかった(笑)と思ってホッとした次第でした。
で、ちょっと(かなり?)面白い、って思ったのが、月曜日は「マインドフル・デー」で、部活はあるんだけど、体を休めてみんなで瞑想するらしい(驚)。じゃあ日曜日くらいは休めば?と思いましたけどね。笑。
2019年09月04日
ガッツよりも大事なものは〜息子のクロスカントリー
posted by coach_izumi at 23:16| アメリカの生活
2019年06月20日
息子のあめりか〜ん・ライフ
14歳の息子はこの6月でローカルの中学を卒業。先日はどこぞのファンシーな場所借り切りで卒業生のためのダンスパーティ(お値段、14歳でこれかい!?って感じの割と高めの設定でして、DJもいて、ご飯も出たはず)が夜7時から10時まで。←あめりか〜ん、やねえ。その前に友達の家に集まってみんなでビリヤードして(そうなの、フルサイズのビリヤード台がプレイルームに置いてあるオタクなんだ、これが
)、そこの家のお父様に友達みんなと一緒にダンス会場まで連れってもらって、帰りも親が迎えに行って(どうだった?って聞いたら会場から持ってきて出た食べかけのアイスクリームを車でむしゃむしゃ食べながら「楽しかった〜」って素直に言ってるし)。
で、翌日はどっかウォーター・アミューズメントパークみたいなことに卒業学年全員で朝からお出かけ。なんかめっちゃ楽しそうな暮らしじゃない??もうあと数日で卒業なんだけど、毎日何しに学校行ってんの??って感じ。
我が子が友達と楽しそうにしてるのは、親としてもちろん嬉しいのだけど、つい、「アーンタ、なんかいい人生送ってない!?!?ママが14歳の時なんてさ〜・・・ブツブツ・・・」と息子に言っちゃう、狭量なハハです、はい
。


で、翌日はどっかウォーター・アミューズメントパークみたいなことに卒業学年全員で朝からお出かけ。なんかめっちゃ楽しそうな暮らしじゃない??もうあと数日で卒業なんだけど、毎日何しに学校行ってんの??って感じ。
我が子が友達と楽しそうにしてるのは、親としてもちろん嬉しいのだけど、つい、「アーンタ、なんかいい人生送ってない!?!?ママが14歳の時なんてさ〜・・・ブツブツ・・・」と息子に言っちゃう、狭量なハハです、はい

posted by coach_izumi at 22:11| アメリカの生活
2019年06月18日
ガソリンスタンドでの出来事
近所のガソリンスタンドでガソリン入れて運転席に乗り込んでさあ行くかと思ったら、助手席の窓からこちらを覗き込む、何やらごつい30−40代くらいの男性。窓を下げろという仕草で、何やら私と話したい様子。
腕を覆うタトゥーとあいまって、顔も気合い入った感じで、なんかコワイんすけど。一瞬ビビったけど、特に攻撃的な感じがしなかったので、スルスルと窓を開けた。すると、「どこでトレーニングしてるの?」と言う。私、空手の稽古の帰りで、道着着たままだったの(どうせそのまま家に帰ってシャワー浴びるし、と思って)。おー、それかい。
Mt.KiscoのTakahashi Dojoだよー。トラディショナルなジャパニーズスタイルの空手よーと言うと、あー自分はそういうのがやりたいんだ、今通ってるところはうんちゃらかんちゃら(英語が分からなかった)なんだよね。それ、どこにあるの?とさらに聞いてくるので、駅の近くだよ、と言って、町の名前と道場の名前を紙切れに書いて渡した。ググってみればすぐ分かるから。
で、これは道場のためにもっとプロモートした方がいいのかな、と思って「私はこんな弱っちい感じだけどもっとマッチョで強い人いっぱい言いるよー 先生も素晴らしよー」と言うと、「大きいやつほど動けなくて転んじゃうんだよ」みたいなことを言う。ほーこの国でこんなこと言う人珍しい(おまけにこんな感じの見かけだし)。実際、都市伝説みたいな武勇伝を持つ私の空手の先生も中肉中背、決して筋肉隆々自慢って感じじゃなくて、でも、動きキレキレでパンチ、はやっっっ。そして何より緩急のある動きが美しく、それはもうゲージュツ。
そしたらその彼、私の黒帯に気がついていたのか「ファーストグレードなの?」と聞いてきたので、そうだよ、5−6年やっててこの間黒帯になったの、と言うとアメージングだね、コングラチュレーションズ、となぜか感に耐えない、って風に言ってくれて、なんかいい人じゃん。互いにHave a good dayと言って別れた。
・・・のですが、そのお兄さん、なんと最後に"Oss!" つまり「押忍!」と、にっこり笑って言ってくれたのであった。
なんてことないけど、ちょっと心が明るくなった、ガソリンスタンドでの一期一会でした。
posted by coach_izumi at 05:32| アメリカの生活