2020年04月21日

クオモNY知事の記者会見

個人的なSNSで個人的なことを呟いてますが、そこで4/12に綴ったのが以下です。
全国的に非常事態が出された後の今(4/20)も同じように感じてます・・・大丈夫なのか?我が母国ニッポン。
STAY HOME!
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クオモNY知事の毎日の記者会見をある意味楽しみ(?)にしているニューヨーカーは多いと思う。(私はニューヨーカー、というよりは、ニューヨーク州民ですが&私は時々しか見ないですが) いろんな情報が錯綜しがちな中で、日々刻々と変わる状況について、リーダーが細かい情報(ファクト&データ)をシェアして厳しい現実を提示しつつ前線で戦っている人たちに感謝を表明しつつ、油断するなよ(たまに、えー加減にせー、と怒っている。苦笑)と言いつつ人々を励ます、っていうのは大事なことだと思うの。彼はいつも飽きのこないヴィジュアルと印象的なフレーズを使ってメッセージを届けるけど(だから、見てて面白っちゃ面白い。こういうコミュニケーションの巧みさはさすがアメリカ。っていうか、この定例会見の背後にはどんなチームがいるのかな?とそっちに好奇心が湧いたりする)、今日のinspriatinal phraseはどんなに長くて寒い冬でも春は来る、ってやつかなー。
 
でもこの冬は長くて厳しいよ、っていう認識を皆で共有できなければ春はいつまでも来ないと思う・・・・ ・・・ 大丈夫なのか?我が母国ニッポン ・・・(今のNY州民から言われたくないと思うけど)

posted by coach_izumi at 00:47| アメリカの生活

2019年11月08日

英語で診察記〜アトピーの巻〜

アトピーはatopyっという英語がありますが、アメリカだといまいち(医者でも、ってそれは私の発音のせい?)通じないのです。普通はeczemaって言うのです。最初に主治医に「あー、ティピカルなエグズィマねー」(アクセントは最初)って言われた時、は??は?って感じだったんですが、多分アトピーのことだろうなあ、とは思いましたよ。思いましたけど、でもなんでスペルがeczemaなのさ。なんでcなのに音が濁るのさ(濁らない場合もあるらしいですが、私がこれまで話したアメリカ人の発音はオール濁ってました)。

今日、皮膚科に行くときに説明しなきゃと思いまして、いや、データでシェアされてるんだかから見といてよ、って感じなんですが、必ず「で、今日はなんで来たの?」聞かれるから言えるようにしとかなきゃって思って、で、アトピックなんちゃら(atopic dermatitisのことね)って言っても通じないかも〜と思って(通じなかった経験があるから〜発音のせい?)、そうだ、あの言葉を復習しとかないとと思った私。

でも、あれーなんだったけーなー??エグ?エマ?みたいな言葉、なんだったっけなーと思い出せなくて、eniguma(=謎)だったけ?enzyme(=酵素)だったけ??とか思いを巡らし、いや違うだろ、と自分にツッコミつつ、でもただ和英で普通に調べても出てこないし!!

そんでネットで検索して、なになにアメリカでは普通は?そうそう、それそれ、あったー eczema~!?!?なんだよこのスペル、と一人でこっそりキレて、で、えーと、発音、発音、と思って、発音はéksəmə, égzə- | éksimə??なんだけど、うーん、いまいち自信がないと思ってクリックして道端でiphoneから音出して、一人こそこそ発音練習を何回かしてから、皮膚科に出向いたのでした。案の定「で、なんで来たの?」って聞かれたので(だからデータに入ってるじゃーん、と思いつつも)いかにもこんな単語10年前から知ってる風に「私先日主治医からeczemeって言われたんですー」と返して会話を続けることに成功。晴れて塗り薬も出してもらいました。ちなみに服用するんじゃなくて外側から働きかける薬というような意味の単語を言われた時も、は??と思ったけど、文脈的に塗り薬のことだと判断したら正解でした。あー疲れる。

アトピーになったのもそれなりにエライコッチャですが(ちなみに大人でも普通になるんだそうです)それを診てもらいに病院行く方がよっぽどエライコッチャでした。でもまあ、orthopedicよりはましだったかも(←すっかり忘れちゃったからまた調べました)。

posted by coach_izumi at 13:34| アメリカの生活

2019年09月04日

ガッツよりも大事なものは〜息子のクロスカントリー

9月から始まった高校の秋の部活(みたいなもの〜正確にはちょっと違うんですが)でクロスカントリー(森の中を走るやつ)をすることになった息子。この部活、毎日練習があって(ホリデーでもあるんだよー)、(シーズン中は)土曜日はいつも試合があって、(シーズン中は)日曜日の朝はいつも練習してるところと違う場所で軽くランするんだそうで(いつも同じ場所だと飽きるから、色々場所を変えてやるんだそうです)えー、毎日部活かい!?ってびっくりしたし、求められるコミットメントが「日本の昭和の部活ですか?」ってノリな感じがしてちょっとビビってました。なんてったって、ちょっと前にもらったハンドアウトに書いてあった文言がGuts before glory。ひえええ。

それで先日コーチからの親に対するオリエンがあったんですが、「とにかく一番大事なことは睡眠と食事、それも当日だけじゃなくて、前の日の食事が翌日のコンディションを作る、夜寝るときはケータイをそばにおいて寝ないこと(睡眠の質が下がるから)」というような話があって、試合の時でも息子の出番が終わったら途中で抜けて日本語補習校に連れってもいいということだし、事情があって休むときはちゃんと連絡すればオッケーみたいだし、勉強の成績がある程度以上じゃないと参加できないとか、他にも言ってることも色々とリーゾナブルで、あー、良かった、昭和の軍国主義(?)じゃなかった(笑)と思ってホッとした次第でした。

で、ちょっと(かなり?)面白い、って思ったのが、月曜日は「マインドフル・デー」で、部活はあるんだけど、体を休めてみんなで瞑想するらしい(驚)。じゃあ日曜日くらいは休めば?と思いましたけどね。笑。

posted by coach_izumi at 23:16| アメリカの生活