2016年03月07日

「砂糖・アルコール・小麦」を激減してみる!B


【食事制限・改善生活〜2ヶ月を経て】
*非常に長文、かつ、食事以外のことも記載してます*

「 砂糖・アルコール・小麦粉」激減大作戦、まず6週間と決めてやって、そのあとも基本的に続けていて、かれこれ2ヶ月続いている。砂糖と小麦は1週間に一度はいいかな、というペースになりつつあるが、ぬぁんと、アルコールは一滴も口にしていない〜〜。次に飲む時どんだけおいしいんだろ?(笑)

コーヒーと乳製品も以前と比べるとかなり減らしている。ただこちらは、自分が欲しいな、と思うときは口にしていて、「がまん」はそんなにしていない。でも、もともとそんなにいっぱい飲んでいた訳でも食べていたわけでもないので、意識的に減らしてはいるが、習慣的に何も考えずに摂るのをヤメたという感じ。別のものでよければそっちにするけど、そうじゃなければまあ、いいか、という感じ。ただ、意識を向けるだけでかなり摂取量は減ってきていると思う。そしてあんまり欲しくなくなってきている。

で、制限しているものについてばかりこれまで書いてきたけど&どうしてそれらを制限する必要があるの?ということについても、相変わらずすっとばしているけど(そのうちに書きます)、前よりももっと摂るよう心がけているものがある(ドクターの教えに従って)。それは、タンパク質と脂質。タンパク質はつまりお魚とかお肉ね。脂質は『良質の』(←ここ、大事だということ)油。(においのない精製してある油は良くないってことです。)この「油」にはお肉の脂肪とか(ラードとかも)も入る。

野菜は今までも割と食べていたと思うんだけど、ドクターより「もっともっと食べろ」と言われて、今までよりも多く食べるようにしている。ちなみに、最近流行の(っていうか、よく知らないんですけど、日本で流行ってるの?)糖質制限と誤解されることがあるんだけど、炭水化物はとても大事な栄養素だからちゃんと摂ってくださいと言われている(そんなにたくさんは要らないということですが)。穀物はできれば避けたいけど、メインじゃなくておかずの一品としてなら別にいいですよ、そして食べるならオーガニックの白くないものがベターだけど食べ過ぎなければ(私の場合は)別にいいですよ、ということ。私は穀物大好きでもないし、白米よりも玄米の方が好き、くらいなので、これは苦労してない。パスタはもうちょっと食べたい気持ちがあるけど、何でもたまになら(長期間で見て量が少なければ)いいみたいだし、別に頻繁に食べなくても困らないのであまり問題なし。

ドクター曰く、「人間の身体って何でできていると思いますか?たんぱく質と油なんですよ」ということ。ドクターの見立てでは、ワタクシ、両方ともとっても不足しているということなんで、結構意識して、肉を今までの・・・2倍くらいは食べてるんじゃないかな。あと、「質の良い油をもっとたくさん、おそれずに摂ってください!」ということなんで、最近、じゃばじゃば(笑)油を使って料理するようにしている。

で、うん、不思議なことに(ドクターからすれば別に不思議じゃないようだけど)、体重が、もちろん変動はあるもののやっぱりここ数年で最低ラインを保っていて、多分、最近さらに微減している。おもしろいことに、一度疲れていたので夜に野菜スープだけ、みたいにしたら、翌朝、10年ぶりの(少ない)体重にがくんと落ちて、驚いた。一人で熊本で子供を育てていて疲労困憊・アドレナリンでまくってて不調にも気付かないほど絶不調、そういえば、食事をする時間がなくて食べてないじゃん、という状態が続いた時、どんどん体重が減って、我ながら「これ、やばいんじゃないか?」と思った時、以来の体重。で、この時は、さすがに調子が悪かった。で、ちゃんと食べるようにして、あっという間に(一日で)最近の平均的な体重に戻ったんだけど、なんか、びっくりした。

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話がいきなり少しそれるが、食事の療法というか方法というか主義というか、そういうのって世の中に溢れてて、全く反対のことが言われていたりするし、一体何が正しいの?って感じで、私もよく分からない。でも、ほんとに医学的な治療の必要があって、という場合を除けば、なんかどれもそれぞれいいんだろうね、その人の身体と心とライフスタイルに合えば、と、わりといい加減に(笑)実は思っている。

で、私がどうしてこのドクター和泉の言うことを聞いて食生活を変えてみているというか、その改善を図っているかというと、つまりは、このドクターの提唱する食事の理想が、結局のところ、私に合っているというか、あまり無理なくできるから、だろうな、と思っている。

たとえば、最近朝グリーンスムージだけ、とか、果物だけ、とか、あるいは食べない、とか、そういうの、あるよね?朝は排出の時間だから・・・ということで。この「排出の時間だから」というのは、台湾にいたときも言われたことあるし(だからおかゆとか豆乳とか、身体の中のものを流すものを食べる、とか)、私も試してみて確かに調子がいいかも?と思ったこともあるんだけど、これ、私にとってはかなり苦行であった。まさしく「がまん」大会。

幼いころから、ず〜〜っと、朝しっかり食べる、という習慣があるので、朝に食べないようにすること(あるいはとっても小食にすること)が、とっても辛い。直に慣れますよ、朝お腹が減って活動できないのっていうのはおかしいですよ、ほら「朝飯前」っていう言葉もあるじゃないですか、と言われても(そしてなるほど、と思っても)、つ、辛いのである。何回かやってみたけど、だ、だめだこりゃ、って感じなの。

私はかなり昔から、晩ご飯を食べたら、家にいるならすぐに歯磨きをする、外で食べたら帰宅後やっぱりすぐ歯磨きをする、そしてそのあと一切食べない、という習慣になっているので、朝、起きるやいなや、おなかがぺっこぺこ、なのである。「すぐ」食べたいのである。そしてパンとコーヒーだけ、とかだともう全然ファンクションできない。もちろん果物だけとかでも同じ。卵とか何かタンパク質と炭水化物と野菜とできれば果物と・・・と食べないと、一日始まらないのである。始まっても、頭がぼ〜〜として、だめなのである。(つまりは血糖値が上がらないわけですね。で、朝食べないようにしなさいというのは、食べないと血糖値が上がらない状態になっていることそのものがよろしくない、食べなくてもちゃんと一定値に上がらないといけない・・・ということだったかな?うろ覚えだけど。)

だから、「朝からしっかりタンパク質を摂ってください!(そしてちゃんと血糖値を上げましょう)」というドクター和泉の教えは、まことにありがたくかつ都合良く、私は無理なく実践出来る。

あと例えば、マクロビとかにもずっと興味があって、半端にかじってて、初心者の人はまずはれんこんとごぼうを食べましょう」かなんかが書いてあった本を読んで、もともとれんこんもごぼうも好きなもんだから、今もやたら(?)食べてるんだけど、その「初心者」レベルからなかなか進まない。たとえばマクロビの教えのひとつに、玄米主食をいっぱい食べましょう、いちばんたくさん食べましょう、というのがあると思うんだけど、これ、私的に「無理しないと」できないことなのである。というか、苦痛なのである。

上記の通り白米より玄米とか雑穀とかの方が好きなくらいなんだけど、そんなにもともと「ごはん大好き!」なヒトじゃないんだもん。おかずが好きなんだもん(この「おかず好き=おかず食い」というのがいけません、玄米主食をいぱい食べましょう、というのが、半端知識なんだけど、確かマクロビでは大事)。

だからマクロビカフェとかレストランとか大好きなんだけど(おいしいと思うし身体も喜んでいると確かに思うし)自分でライフスタイルとして取り入れるのは、で、できない・・・だいたい、そう、私、肉も魚も好きなんだもの〜〜・・・

ついでに言うと、油も好きである。油はおいしい。

てことで、制限部分についてはさておき、もっと肉食べろ、もっと魚食べろ、もっといっぱい油をとりなさい、というご指導はまことに従いやすく、というか、「はい、がんばりますっ」って感じで取り組めるので、精神的な負担がない。

とは言え、いくらもっと食べろと言われたって、わたしもともとそんなに量をたくさん食べるヒトでもないから、別にお腹いっぱいで食べたくないのに無理して食べたりはしない(関取とかシンクロの選手じゃないからね〜)。すなわち、肉と魚と油を食べたいだけ食べなさい、野菜ももっと食べなさい、というのは、ほいほいと(特に精神的に)何の苦労もせずにできることなのである。

*****
で、話をまたいきなりちょっと戻すと、とにかくタンパク質と脂質が大事ですということを繰り返し言われている。タンパク質と脂質をちゃんと摂っていれば、砂糖も欲しなくなるということである(確かにそうかも・・・と実感中)。一番いけないのは、タンパク質と脂質を抑えて(あるいはそれが足りなくて)、それで「満たされない」分を砂糖で補ってしまうことらしい。これまでの私は、この一番いけないパターンだったんだと思う。

で、これにからめて、もう、わたし的ににちょうツボったというか、大ヒットだったというか、これまでこのドクターにいろんなお話を聞かせていただいたなかで、文句なく最高峰の「至言」がある。

ある日、ドクターは私に尋ねた。

「“思い”って何からできてると思いますか?」

「え、なんでしょ?」
私、トーゼン分からない。なに、いきないコーチングとかしてくれちゃうの?とか思いながら頭の中、「???」。

そしてドクターは言った。

「“思い”は、タンパク質からできてるんですよ。」

言い切った。

うっっひゃ〜〜〜。惚れた(あ、ドクター個人に、じゃありません)。やられた。

コーチングをやってきているので、ヒトの「思い」に関しては、いろいろないろいろな、それこそいろいろなものを読み、人様から意見をうかがい、また仲間と話をしてきた。コーチングを受け、コーチングをしてきた。夢とか人生の目標とか癒しとか心がどうとか自己承認とか愛とかモチベーションとか、なんとかなんとか、もう、さまざまな言葉でもって「思い」についてみなが語り、実践をする、そういう人たちに囲まれそういう人たちと交流してきた。

そのうちの誰が、誰が一体、「思いはタンパク質でできている」という発想をするか?できたか?

ちなみに、ドクターが意図したのは(と私が推測するのは)、たとえば「幸せホルモン」と呼ばれるセラトニンなどの脳内物質がちゃんと出るためには、タンパク質などの「栄養」が必要、っていう、極めて科学的なことだと思う(もちろんタンパク質だけで、そういう物質ができるわけじゃないけど)。

それはそれとして、繰り返すが、これまで私が出会ったこのギョーカイの人たちの中で、誰が、誰が、「思いはタンパク質でできている」という発想をするか?できたか?言い切れたか?

栄養学的に言えばジョーシキなんだと思うけど、コーチング・ギョーカイ的に言うと、もう、ショーゲキ(あくまで私の限られた見聞において、であるが)〜〜。

そして射抜かれた。やられた。

た、タンパク質ですかぁ????と、拍子抜けし度肝を抜かれたけど(そしてほとんどウケたけど)、同時に、そうですよね、タンパク質ですよね、そうですよね、だよね、そら、そうだよ、そりゃそうだ、とふか〜〜く、そして瞬時に納得してしまった。肚落ちしてしまった。

八甲田山の吹雪の最中に気合いをいれたいわけじゃないしそんな必要もない、普通の生活を普通にしている普通の私たちにとって(少なくとも私にとって)、なりたい自分とか本当の自分とか人間関係とか思い込みとかとか恐れとか本当は何がしたいのとか心から望んでいることとか自由とか制限とか自分を見つめるとかアイデンティティとか、とかとか、なんのかんの言う前に、まず、タンパク質だろ〜〜〜、と、チョウ納得してしまったのである。

いや、別に、夢とか・・・・うんぬんが悪いとか役に立たないとかそういうことではない。もちろん違う。

そして、タンパク質が足りてようが足りてなかろうが、幸せな満たされている人生を送っている人はいるんだろうし、不幸で惨めな人生を送っている人はいるんだろう。たぶん。

そしてタンパク質はもちろん、幸せな人生の『十分条件』じゃない。

でも、少なくとも私にとっては、タンパク質は、幸せな人生のための『必要条件』なんだ、と、私は、瞬時に、ふか〜く、納得してしまったのである。

そしてこの「至言」を聞いた時、「こ、この先生、オモシロイ!!(発想と発言が)ぶっとんでる!これからも、ついていきますっっ!」って思ったんす(笑)。

ちなみに、2ヶ月経った今は、何が何でも食べない!ということじゃなくて、長期間で見て量がとっても少ない、という感じに落ち着くようなライフスタイルを作っていければいいんですよ・・・ということ。そして食べ物だけじゃなくて、早寝や早起きのサイクルを確立するとか夜遅くにパソコンを見ないようにするとか、そういうことが大事ですよ〜・・ということ(これは栄養学的にそっちの方が良いそうです。)しごく当たり前のことのようだけどなかなかできないし。基本、私は朝方人間なんだけど、でも、今もこうして夜中近くにパソコンに向かってるし。

でも、先生から食べちゃいけないと言われたアイテムと、食べちゃだめと言われたから(とりあえず期間限定で)指示に従って食べない、というよりも、「長期間にわたって“そういうライフスタイル”を自分で確立していく」という方が難しいな、と感じている。

・・・さてどうなるか。

posted by coach_izumi at 14:22| 体と心と食事の関係

「砂糖・アルコール・小麦」を激減してみる!A

それでいったい全体そもそもなんで、そんなこと始める気になったの?というのは後半に書くとして、「 砂糖・アルコール・小麦粉」激減大作戦、まず6週間と決めてやって、そのあとも基本的に続けていて、かれこれ2ヶ月続いています。

まずは、どのくらいほんとに削減してるかとういうと、過去2ヶ月の間に:

・お酒は、おつきあいの席があって、グラスについでもらったので、1cmくらいかな、口をつけました。だけです。我ながらすごい!(笑)

・砂糖は
1) 自宅に遊びに来てくれたお友達が持ってきてくれたカステラをちょっとだけ(2cm角くらいかな)つまみました。
2) 友達とNYレストランウィークにてランチセットを食べた時についてきたデザートを食しました。
3) 初釜の際にお茶席でお菓子を食べました。ほんとは食べないでこっそりとたもととか襟元に隠そうかなと思ったのでが、正客役だったのと、お菓子を食べるのは茶席の流れの大事なステップでもあるので、仕方なかったかな、という感じです。ただ
4) 普段のお茶のお稽古は数回あったのですがこっそり食べた振りをして(笑)お懐紙で包んで胸元へ(これは通常の茶席でも、食べきれない分をこうして処理することは普通のマナー。もちろん、食べた方がいいんですが)。そのあとは、文字通りひとかじりだけして、やはり同様にこっそり隠したり(自宅に持って帰りました)、少量であれば食べたり、です。
5) 料理の時は調味料もみりんとかメープルシロップとか使わない、と結構徹底してます。ただ、そばつゆとか、すし酢とか、ま、甘い成分入ってるけど、ま、いいや、って感じでそこはゆるくやっています。

・小麦粉は、パンやら麺類やらは、レストらウィークのメニューについてきたパンをちぎって一口食べたけど、それだけ。でもできあいの唐揚げ(←何故買う?笑)についてる小麦粉はまあいいや、って感じでここもゆるく。

・あと、別に強制でもなんでもなかったんだけど、recommendationされたfish oilとかビタミンBコンプレッスクとか、サプリメントも飲んでます(リーゾナルブな値段だし、やるなら、効果大を狙おうと思って。笑)

↑をどのくらいの削減と見るかは、人によると思うけど、私てきには、けっこうがんばってるんじゃな〜い!?と思ってます。お酒をここまできっぱり断ったのは、妊娠・授乳中だけだったし、私はほんとに甘いもの大好きで、毎日どころか毎食後に食べるくらいだったので。

で、どのくらい大変かというと、“思っていたほどには”大変じゃなかったです。これは、私が元来とっても健康体で、たとえば血液検査の数値なんかも「非常に良い」ということで、それゆえにすぐに効果を感じるようになります、と言われていたこと、そして実際にわりと早い段階から「効果」(らしきもの)を感じていたことと関係あるかもしれません。

アルコールがちょっと飲みたいな、と思うときは、「口当たりとか喉越し」とか食べ物とのマッチングを求めているっていうことに気がついていたので、スパークリングウォーターを飲むことでごまかすと、あら不思議、割と満足なのです。

甘いものは「うわあ、食べたい〜〜〜」と思う「瞬間」が最初のころはあったけど、瞬間なので、それが過ぎると大丈夫。ただ、最初のころは漠然と食べたいなあ、と思う感覚がわりと常にあったのと、甘いものはがまんできても、「なんか人生の楽しみがなくなっちゃったみたいで、悲しい/サミシイ」という感覚があって、しょぼ〜ん、って感じがありました(笑)。ドクターいわく、みんなそうなんだそうです。で、それは「中毒症状」(どきっ)だそうで、しばらくしたらぜんっっぜん、なくても平気になりますよ、ど〜でもよくなりますよ、ってことでした。

で、驚くべきことに、あれほど甘党であった(てか今もですが)私なのに、今は別になくても、ワタシ、平気??になりつつあるのです。「な、なんか、人生がさみ〜〜しくなってしまった・・・しょ、しょぼ〜ん・・・」みたいな感覚も今はもうないです。ちょっと食べたいなあ、と思う時はまだあるのですが、そんなに強い欲望はなし(でも、まだ「ど〜でもいい」という境地には達してませんが。笑)。

甘いものはがまんできても食後に何かをつまむ、という習慣が抜けなくて、代わりにナッツをぽりぽりつまんで、一時はナッツ食べ過ぎ?みたいな感じでしたが・・・そんなこんなで過ごしていたらあら、不思議。

なんと、なんと、なんか、甘いもの、要らなくなってる〜〜???まじ〜〜〜〜!?!?

実は1月の下旬に誕生日だったのに、なんとなんと、ケーキもアルコールも口にしてませんでした!あ、ろうそく立てるケーキ代わりに家族が買ってきたカップケーキを、おしるしに(?)ほんとに『なめた』程度。

代わりに、ってわけじゃないのですが、芋類とかかぼちゃとかは、いっぱい食べていい(あくまで食べ過ぎなければ、ですが)、って言われたので、おやつ/デザートがわりにわりと食べてて、尾籠な話ですが、そのせいか、お通じ快調〜(と思っていたら、ドクター曰く、芋をどれだけ食べたかじゃなくて、甘いものを断つだけでお通じは良くなります、とのこと)

で、効果(?)はというと、ひょっとして「気のせい」レベルかなとも思っていたのですが、でも・・・

@情緒が安定してきたと思います。例えば子供に対してイラっとすることがなくなるわけではないのですが(笑)イラっがイライラっっを招いて、さらにキレる・・・(いや、前からそんなにしょっちゅうキレてるわけじゃないですがf^^:)みたいな増幅連鎖にならない。イラっ、で終わって、すぐに冷静になる。
Aこの食事制限を始めて2週間くらいしたころからでしょうか、朝まで寝られるようになってきたのです。実は私、すごく睡眠の質が悪かったのです。眠りが浅くて、夜中に何度も起きていた。多分、20代のころから、ずっと。だから、これは、なかなかスゴいことです。
B朝、さっと起きれるようになってきました。小学生の子供がいるので、毎朝遅くとも7時には起きているのですが、その前に目が覚めてて、眠くなくても、「起きないといけない時間まで、起きれない」ということがここ数年続いていました。
CBと関連していますが、「おっくう」さが減りました。激減レベルだと思います。多分傍目からは分からなかったと思うのですが(夫も気がついてませんでした。笑)、いろんなことが、全てが、すごく面倒で「おっくう」になってきていることに自分で気がついていました。仕事とか家事とか、その他の気が進まないことならともかく、本来自分が好きでやって続けていることも、なぜか、面倒で「おっくう」になっていました。何をするんであっても、そういうことはあるものだと思いますが、ここ最近、なんでもいつでもそうなんで、「あれ、どうした?私?」と思うとことがあって、その傾向が強くなってきてていました。行動は変わっていない=たとえば空手のレッスンにはちゃんと行くとか=んですが、明らかに心身のバイタリティーがなくなってて、無理矢理動いていた感じだったのが、あれ、なんか、(また)わくわくして、好きなこと、自然に普通にやってる?自分?と気がつく瞬間が多くありました&増えてきました。
D集中力がものすごく落ちていたことに気がついていました。のが、ちょっと戻ってきたような・・・?あと、なんか、いわゆるストレスっていうのかな、そういうのに対する耐性が強まっているような気がするのですが・・・?
E思いがけない効果が、なんと、お腹いっぱい食べてるのに(デザート食べれないと思うと、逆に、腹8分目ができない。苦笑)体重が減って来た。ちょっとづつ、確実に減ってきて、今ここ数年で最低体重。5週間前に比べて、2キロは減ったと思います。
F叙述したように、お通じ快調(尾籠ですみません)。


B、C、D、あたりが、実は、今回食生活を見直してみようかとマジで思ってきっかけと言えばきっかけで・・・いや、職業柄(コーチの方です)色々、試したんですが、なんちゅうか、「メンタルとかココロとかだけ扱うコーチングだけだと限界じゃないか?」と思ったとでも言うか・・・(笑。←いいのか、こういうこと言って??)。
運動も定期的にしてるので、その辺りも私、かなり健康的なんですが、なんだか、運動も、「しないといられない」状態に、ずっとあって、だからしてる、いうところもありました。それはそれでいいと思うんですが、前は運動した後は(する前はおっくうでも)すっきりして、はい、リセット、っという感じになれたのに、それができなくなってきている自分がいました。運動したとは疲れちゃって余計全部がおっくうになるのです。で「あれ、どうした?私?」って思っていました。

で、カラダも、脳みそも、ココロも、メンタルも、食べ物で作られるんだもんね・・・ということは、前から思っていたので、ご縁ときっかけとはずみで(笑)、とりあえず、やってみっか、と思った次第だったのです。

そう言えば(?)お年頃(?)だし、今までと同じじゃあ、いけないんじゃないかなあ、食べ物も・・・なんて思ったのかもしれないですが。

で、こういう食事の制限を期限付きとは言え、何故する必要がある(とドクターがアドバイスしてくれたのか)、そして何故こういう効果があるのか、は、まあ、私もしろうとなんで、ドクターの言うこと聞いてるだけなんですけど(笑)、少なくとも私自身のケースについては多少の勉強ができてきているので、それはまた今度書きます(いつ??笑)。

ただ、最初に件のドクターを訪問したとき、そのドクターに「カラダのバッテリーが切れてるんです(つまり栄養が足りないってことね)」と言われたとき、なんかすごく納得できたんですよね。コーチングで「ココロのバッテリー」みたいな事は言ったり聞いたりするけど、ああ、そうか、カラダのバッテリーかあ・・・って。

それはおいておいて、このドクターが訪問2回目のときだったでしょうか、私にきっぱりと宣言してくれた言葉が:
「食べ物が変われば、全てが変わります!!」(きっぱり、どど〜〜ん、って感じで、なかなかオーラがありました。笑)だったのですが・・・

そうかも。
しれない。

と思うんですよね。


posted by coach_izumi at 06:48| 体と心と食事の関係

2016年01月12日

「砂糖・アルコール・小麦」を激減してみる!@

今とくにメディカルな意味での問題があるわけではないのですが(大腸ポリープもちゃんと検査して取りましたし!)、ここ数年〜特にここ数ヶ月〜の自分の心身のコンディションについて思うところあり、食事にもっと気をつけた方がいいんじゃないかな、とは感じていました(このことについてはまた別に書きます)。で、友人が紹介してくれたドクター訪問。アドバイスに従って、とりあえず向う6週間、「砂糖」「小麦粉」「アルコール」の3点を激減させることとなったのです(自分史的に、これは「すごい」ことであります)。

ちなみに、今回の場合は「砂糖」は最近どこ行っても悪者扱いの(?)白砂糖だけじゃなくて、黒砂糖はもちろん、はちみつやメープルシロップも含みます。料理に使う「みりん」なんかも入りますし、ドライフルーツなんかも避けるアイテム(まあ、ドライフルーツの製造方法にもよると思うのですがい、いちおう避けましょうアイテム)。

ど田舎に住む小学生の母&主婦でもあるので、外食はほとんどしないですし普段はバランスのとれた食事をしてるとは思っているのですが、自分の心身と食べ物の関係 みたいなものを、一度ちゃんと考えて見直してみたいということはずっと思っていました。でも、昨今、いろんな方法とか主義とかあるから、う〜ん、どれがいいんだ?って感じで(笑)逆に なかなか着手できなかったのでした。だから、縁あって出会ったよさげなドクターのアドバイスに従って「とりあえず、やってみようかな」と思うにいたるまで、抵抗はなかったんです。

だって、結局どれが良いかよくわかんないし〜(かなりいい加減f^^;;)。
きっとどれもそれぞれ良いとこも悪いとこもあって、体質や生活習慣やライフスタイルや性格に合うか合わないかなんじゃないかな?と思って。

で、合うか合わないか、まずやってみないと分からないから、じゃあ、試しに縁あって出会ったドクターの言う事聞いてやってみましょうか、と思った訳です(割と適当に、自分史的に「すごい」と思うことやってみる。笑)。

自他ともに認める甘党(プラス辛党)プラス酒飲み(プラス食いしん坊)の私。
無事、本日(まだ、たったの)四日目。

うわあああ、た、食べたい〜〜、飲みたい〜〜、と思う瞬間はあるのですが、ほんとに「瞬間」で、それが過ぎればそれほどの飢餓感はなく、いらいらするということもありません。

ただ、朝や昼下がりにコーヒーを飲む時(私は一日に1〜2杯コーヒーを飲みます)、ちょっと(だけ?)甘いものをつまむ代わり(←こういう習慣が良くない=糖分過剰摂取のもとなんですよね、多分f^^;)に素焼きのナッツをポリポリとかじるのが(ナッツは大好きなんだけど)、なんかちょっとサミシイ(笑)。でも、ほんとに、今のところ(あくまで今のところ)、全く口にしちゃだめ、ではなくて「激減のお試し」ということで精神的な余裕があることもあり(実際に全く口にしなくても)そんなに辛くないんですよね。

あと、「よく噛め」とも言われんです。すんごく大事ですよ〜って強調されました。ところで、実はこれが案外と忘れちゃう&難しかったんですよね。でも意識を向けているうちにだんだんと普通に「よく噛める」ようになってきて、これは文句なく、良いこと、って体が思ってる感じです。


肉も魚も芋類も野菜もいっぱい食べていい、むしろもっといっぱい食べろって言われたのと(「低炭水化物ダイエットではありません」というのも強調されました。だからごはんはオッケー)、一定期間の制限を経た『改善』後は以上の三大禁止アイテムも『適量 で楽しめるようになります』ってことなので、出来そうだなと思いつつ、こういう場でもって宣言してあとにひけないようにしておく必要があるかな、と思うくらいには不安だったりしますが・・・笑。

さて、続くかな&どうなるかしらん?ドクターが言うには、2〜3ヶ月で状態が改善する&2週間でも(ちゃんと言いつけを守れば。笑)変化が感じられるようになる、ってことなんですが・・?


posted by coach_izumi at 13:44| 体と心と食事の関係